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コスト工学・図書シリーズ

背景・根拠

コストテーブル | コスト工学図書:技術購買・実践指導マニュアル


書籍の概要

本書は、外部調達品のコストダウン必然性に直面したとき、徹底した理論武装から科学的プロセスを踏まえて「合理的な商談」を確実に実行推進する手法を収録してあります。

「第1章」では、購買方針の基でプロバイヤーの持つべき要件、必須知識の体系や持ち合わすべき能力・規範について述べてあります。

「第2章」では、購買対象品に対するVA的機能購買、購買仕様からの有利購買技法について、その視点技法から改善策にいたるプロセスについて著してあります。

「第3章」では、外製先に対し、経営管理面、生産技術面、原価管理面についての改善推進方法、水準把握、調達標準原価基準(PCS)の構築法、コスト算定技術など理論購買技法を著してあります。

「第4章」では、標準原価と実際原価の解析から差の要因を明らかにする技法、目標とするコスト水準達成のための生産面、管理面についての視点技法を詳述してあります。

「第5章」では、外製先の経営実態分析技法として付加価値分析や直接原価分析等の進め方、経営課題の抽出から改善指摘のしかた、その結果に基づいたときの業績評価手法、政策商談のしかた、個別案件に対する商談技術についてが著してあります。

「第6章」では、現調達先をさらに超越した新調達先の開拓手順、海外調達先の開拓法、契約手順や問題点と対策法などについても記してあります。

 

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本書の内容(目次)

書籍内容の詳細・価格
  • 【第1章】技術購買倫理

    • [1]購買・調達の大きな使命

    • [2]強い購買・調達方針

    • [3]購買・調達計画の立て方

    • [4]プロバイヤーの能力要件

    • [5]経営分析に関する必修知識

  • 【第2章】機能購買・有利購買技法

    • [1]設計仕様研究と機能購買技法

      • 対象品目の価格情報分析
      • 対象品目の機能分析(機能系統図の作成)
      • 機能系統図からの課題抽出法
      • 最善化のアイデア発想法
      • 個別構想案の作成法
    • [2]購買仕様と有利購買技法

      • 機種別コストダウン計画
      • 購入原価の実態定量分析
      • コストダウンへの取り組み方
      • 改善テーマの抽出法
      • 最善化のアイデア発想法
      • 個別構想案の作成法
  • 【第3章】理論購買技法

    • [1]購買品・調達品の購入実態情報分析

    • [2]理論購買の取り組み方

    • [3]経営管理改善技法

      • 1)経営管理改善テーマ抽出(経営基本計画)
      • 2)財務管理改善テーマ抽出(財務計画)
      • 3)経営管理、財務管理の改善視点技法
      •             
    • [4]製造技術改善技法

    • [5]経営管理改善技法

    • [6]原価差額改善の取り組み技法

      • 1.標準原価計算理論
      • 2.PCS・標準原価計算理論
      • 3.標準コストテーブルの作成法
      • 4.標準コスト算定の実際
  • 【第4章】技術購買マネジメントの実際

    • [1]原価差異分析の進め方

      • 1.機種別原価実行状況の確認
      • 2.ユニット別原価創り込み達成状況の確認
      • 3.原価実行状況の確認
      • 4.実績原価の入力BOM出力
      • 5.標準/実績値の差額解析表
    • [2]差額要因解析の進め方

    • [3]原価差異の最善化技法

    • [4]目標未達時の最善化法(生産・管理面)

    • [5]目標未達時の最善化法(外製管理面)

  • 【第5章】経営分析と業績評価の進め方

    • [1]経営実態の把握方法

      • 1.経営付加価値の分析手順
      • 2.付加価値分析技法
      • 3.付加価値経営計画技法
      • 4.付加価値指標の設け方
      • 5.直接原価管理の分析
      • 6.付加価値予算計画の分析表(部門別)
      • 7.付加価値業績管理分析表(部門別)
      • 8.付加価値指標の分析(QCD)
      • 9.付加価値生産性向上の取り組み状況把握
      • 10.付加価値指標最善化の部門別課題
    • [2]業績評価の進め方と経営課題の抽出技法

      • 1.業績評価の進め方
      • 2.経営課題の抽出と方向性指摘
      • 3.調達先別政策反映の手順
    • [3] 政策商談の進め方

    • [4]個別商談の進め方

    • [5]経営管理諸課題の共有と最善化指向

  • 【第6章】調達先の開拓法

    • [1]新規調達先の開拓

      • 新規調達先開拓の意義
      • 新規調達先開拓に必要な情報
      • 新規調達先開拓の進め方
    • [2]海外調達先の開拓

      • 国際購買と契約の進め方
      • 国際購買における諸問題点と対策
 

◇ 書籍購入前にパンフレットで内容見本をご覧下さい。◇

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書籍の詳細情報

タイトル
技術購買実践指導マニュアル
ダウンロード版及びCD-ROM版
著者
与那覇三男 著
国会図書館で著書を参照する
シリーズ名
コスト工学・電子図書シリーズ!
出版地(国名コード)
JP
出版地
東京
出版社
日本コストエンジニアリング株式会社
初 版
2008年
最新版
2024年度版
大きさ・容量等
CD-ROM 1枚 ; 12cm + 説明書 1枚
ホルダー入 (32×23cm)
ISBN
9784908684098
価格
84000円
JP番号
22686390
ISBN
978-4-908684-09-8
NDLC
YH231
NDC(9版)
509.67 : 工業.工業経済
対象利用者
一般
資料の種別
電子資料
DVD・CD
文書データ
言語(ISO639-2形式)
jpn:日本語

創作・著者紹介

与那覇三男 写真

 経営工学士 与那覇三男 (M.yonaha)

沖縄県宮古島市下地字与那覇出身 法政大学卒 日本電気(NEC)、日本精密機械㈱、ジエムコ日本経営・経営コンサルタントを経て,現在、工業物理学作家。

IE、VE/VD、PFM技法を駆使した製品設計時点に於けるコストのデザイン指導やIT・プロフィット・フロント・コストローディングシステム(PFM)の開発,工法・工程設計技術の指導,開発技術購買の指導, 工場管理最善化指導コンサルティングなど,徹底した三現主義を指導理念に、世界市場に於けるもの作り基準データベースを中核に工場管理会計、管理工学の実践指導グローバルエンジニア。

高度ポリテクセンター・コスト工学講師。東京都大田区田園調布在住。

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