本書は、外部調達品のコストダウン必然性に直面したとき、徹底した理論武装から科学的プロセスを踏まえて「合理的な商談」を確実に実行推進する手法を収録してあります。
「第1章」では、購買方針の基でプロバイヤーの持つべき要件、必須知識の体系や持ち合わすべき能力・規範について述べてあります。
「第2章」では、購買対象品に対するVA的機能購買、購買仕様からの有利購買技法について、その視点技法から改善策にいたるプロセスについて著してあります。
「第3章」では、外製先に対し、経営管理面、生産技術面、原価管理面についての改善推進方法、水準把握、調達標準原価基準(PCS)の構築法、コスト算定技術など理論購買技法を著してあります。
「第4章」では、標準原価と実際原価の解析から差の要因を明らかにする技法、目標とするコスト水準達成のための生産面、管理面についての視点技法を詳述してあります。
「第5章」では、外製先の経営実態分析技法として付加価値分析や直接原価分析等の進め方、経営課題の抽出から改善指摘のしかた、その結果に基づいたときの業績評価手法、政策商談のしかた、個別案件に対する商談技術についてが著してあります。
「第6章」では、現調達先をさらに超越した新調達先の開拓手順、海外調達先の開拓法、契約手順や問題点と対策法などについても記してあります。
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沖縄県宮古島市下地字与那覇出身 法政大学卒 日本電気(NEC)、日本精密機械㈱、ジエムコ日本経営・経営コンサルタントを経て,現在、工業物理学作家。
IE、VE/VD、PFM技法を駆使した製品設計時点に於けるコストのデザイン指導やIT・プロフィット・フロント・コストローディングシステム(PFM)の開発,工法・工程設計技術の指導,開発技術購買の指導, 工場管理最善化指導コンサルティングなど,徹底した三現主義を指導理念に、世界市場に於けるもの作り基準データベースを中核に工場管理会計、管理工学の実践指導グローバルエンジニア。
高度ポリテクセンター・コスト工学講師。東京都大田区田園調布在住。
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