日本コストエンジニアリング株式会社 トップページ


タイトルバー






製品企画・原価企画段階で、あらゆる製品や部品の標準コストを即座に算定し、リアルタイムで損益モニタリング

◆ CACシステム・概要書はこちらをご覧下さい。



◆ パンフレットはこちらをご覧下さい。



手間のかかるコストマネジメントをより簡単・確実に

経営資源を効率的に運用するために法的制約なき任意ツールが「管理会計」です。これは、物づくり工程プロセスと原材料要素を中心に損益を随時に把握する直接原価計算制度と製品や部品(もの)作りプロセス全般を科学的にコストコントロールする標準原価計算制度の二本柱から成り立っています。 本サイトでは、後者の管理ツールであるCACsolutionの援用法について、以下考察します。
 標準原価計算制度下での標準原価水準を具現化するためにグローバル対応コスト水準データを搭載したCAC(Computer Aided Costdesign )とは、製品企画、開発・設計段階で二次元ないし三次元CAD技術要素情報と連携し、利益先取り指標をベースにした最適グローバルコストの創りこみ(DR/CR)から生産部門や調達部門での原価保証までを支援するソフトウエアです。

企画・開発・設計での様々な変更に対し柔軟・即座に

CACsolutionは、製品企画や原価企画部門で合理的な製品コンセプト設計から顧客要求を具体化する基本機能設計さらには総原価要素を強く意識した機能分野別コスト割付までを具体化する『コストプランニングシステム』 部品コストや組み立てコスト、金型コストを製品開発ステージ別、グローバル生産地別にコストシミュレーションする「標準コスト見積りシステム・αー9シリーズ(Professional版)」を援用した『コストエンジニアリングシステム』 製品や部品製作前に機種別、ユニット別、部品別に損益を徹底精査(初期評価・CR/DR)する『コストコントロールシステム』 製品や部品製作プロセスで常に損益を強く意識し、標準/実際値で異状な管理状態が発生すればリアルタイムで実行評価し、機会損失を未然に防止する『コストマネジメントシステム」から構成されており管理会計の実現を可能にします。



背景・根拠

◇ 管理会計の実現に必須な実践エンジニアリング・ソフトウエアーシリーズ ◇

システムシリーズ一覧

標準コスト見積りシステムα-9シリーズ

 CACsolutionの中核を担う「コストエンジニアリングシステム」は、もの作り技術である「標準化思想」に基づいたコスト工学体系であり、そのツールは、標準コスト見積りシステム・αー9シリーズとして工法別、工程別に開発されております。本システムは、製品開発・設計段階での徹底した「コストの創り込み」から製造現場に至る「原価保証」つまり「損益保証」を第一義にコストデザイン機能とCADと連携した自動工程設計機能を持ち合わせたソフトウェアです。

 システム構築の根本思想は、トヨタ・カンバン方式で多くの高収益実証がされているIE(生産工学)の標準化思想であり国際標準である科学的作業測定技法(WF法)を適用した標準時間・工数から成り立っております。

 基準となる技術データベースは、当社、経営コンサルティング事業部スタッフにより手扱い工数は、各工程または機械毎にワークデザインされた後、WF法で測定され、マシンタイムについては、MACHINING DATA HANDBOOK及び毎年11月技術情報収集時点で、その業界で知られている最新の設備・機械情報や加工技術情報に一定の余裕率を付加した諸条件値を「標準工数・標準時間」とし、これを原単位として扱っております。

 本システム・シリーズの活用により、世界市場に通用するコスト、つまり「絶対原価」の算定及び製作する前の損益計算とその評価が可能であり、収益最大化のための公正な客観的コスト評価が素早く実現できることになります。

詳しくはこちら


背景・根拠

◇ 管理会計実現に必須な標準コスト理論武装手法とコストエンジニアリング図書・シリーズ ◇

標準コストテーブル便覧

本書シリーズ内容及びその根本思想は、トヨタ・カンバン方式で多くの高収益実証がされているIE(生産工学)の標準化思想であり世界標準である科学的作業測定技法(WF法)を適用した標準時間・工数から成り立っております。従って、その内容は、どこかの現場の作業測定をしたら「こうであった」というものではなく、この設備・機械で作業するのに「かけるべき時間・工数」は、この値が理論的、科学的に「妥当であり世界市場に通用する水準値である」と客観実証されております。

これら実証にあって、手扱い工数は工程または機械毎のワークデザイン後、WF法で科学的に要素動作の測定がされ、マシンタイムについては毎年11月技術情報収集時点で、その業界で知られている最新の設備・機械情報や加工技術情報に一定の余裕率を付加した諸条件値を「標準工数・標準時間」とし、これを原単位として扱っております。

実現可能なる裏付けとして数年間にわたり検証した後、テーブルのまとめに当たっては、一般余裕率以外は指数とか係数なるものはいっさい除いた「正味作業(加工)時間」で収録されています。

本書により、ムダやロスのまったくない工数・時間「かくあるべし姿」を算定することが可能となり、正しい目標コストの算定ベンチマーク設定や現状価格との差異解析からコスト改善を合理的に推進することが可能となります。

詳しくはこちら
  • 標準原価計算基準
  • コスト工学・理論と実践マニュアル
  • 原価企画論と実践マニュアル
  • 標準コストテーブル便覧
  • 標準コスト算定技術マニュアル
  • デザインtoコストテーブル便覧
  • 売価コストテーブル便覧
  • 購入コストテーブル便覧
  • プレス板金コストテーブル便覧
  • 機械加工コストテーブル便覧
  • 樹脂成形コストテーブル便覧
  • 技術購買実践指導マニュアル

発行元/日本コストエンジニアリング株式会社

〒145-0071 東京都大田区田園調布2-29-12

創作・著者紹介

与那覇三男 写真

 経営工学士 与那覇三男 (M.yonaha)

沖縄県宮古島市下地字与那覇出身 法政大学卒 日本電気(NEC)、日本精密機械㈱、ジエムコ日本経営・経営コンサルタントを経て,現在、工業物理学作家。

IE、VE/VD、PFM技法を駆使した製品設計時点に於けるコストのデザイン指導やIT・プロフィット・フロント・コストローディングシステム(PFM)の開発,工法・工程設計技術の指導,開発技術購買の指導, 工場管理最善化指導コンサルティングなど,徹底した三現主義を指導理念に、世界市場に於けるもの作り基準データベースを中核に工場管理会計、管理工学の実践指導グローバルエンジニア。

高度ポリテクセンター・コスト工学講師。東京都大田区田園調布在住。

>創作変遷はこちら
Copyright (C) 日本コストエンジニアリング株式会社 All Rights Reserved.