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コスト工学・図書シリーズ

背景・根拠

コストテーブル | コスト工学図書:標準コスト算定技術マニュアル


書籍の概要

本書は,ものづくりに必須な専門技術知識について、誰でも納得のできる理路整然とした客観的なコスト理論を核に,その理論に基づいて収集測定された「ものづくりの原理・原則」の体系化から科学的データと専門知識について、定量化した後わかりやすく図解で解説してあります。コスト算定技術に窮する方は、本書からの入門がベストです。

「第1章」では、コスト算定に関する基本技術として標準コスト構築理論内容を実務用に詳述してあります。コストの理論体系とその内容(加工時間理論や加工費率理論、材料計算理論、作業測定理論など)について原理原則を理論武装します。

「第2章」では、プレス・板金加工について「ものづくりの原理・原則」について詳述してあります。     材料理論的計算手法と加工方式別のカッティングプラン、使用加工機械の選択方法、工程設定のしかた、工程数の決め方、加工限界の見極め方、金型構造との関連、加工工程別技術の定義づけ等々、標準時間算定のための加工条件データや作業条件ダータ、それら公式化や図解によりコスト見積りに必修な技術データの全てが理路整然と体系化されています。

「第3章」では、機械加工について、使用材料の選択、機械(切削)加工の主たる加工工法の選択、加工工程である旋削加工、フライス加工、穴明け加工、研削加工に必須な適用刃物の工程別選択法、それらか加工条件テーブルから正味加工時間の導き方鋼種材料レベルでデータベース化され掲載されています。

「第4章」では、樹脂成形工程の中でもっとも多い射出成形機(インジェクション及び二色成形)について、使用材料量・スプールランナー重量の求め方、キャビティ配列法や部品配列技法、取り数の決定法、成形機能力の算定法、材質別成形条件の設定からサイクルタイムを導き出し、材質と製品肉厚から時間値が読み取れる様にデータベース化されています。

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本書の内容(目次)

書籍内容の詳細・価格
  • 【第1章】標準コスト構築理論編

    • [1]標準コスト工学理論

      • 1.コストエンジニアリングの定義と役割
      • 2.コストエンジニアリングの目的
      • 3.正しいコストの考え方・把え方
      • 4,標準コスト価値基準の考え方・把え方
      • 5.標準コスト基準構築の対象と基本技術
    • [2]標準材料費計算理論

      • 1.標準材料費の構成
      • 2.標準材料費の基本計算式
      • 3.標準材料所要量の構成
      • 4.標準材料所要量の決まり方
      • 5.付加量と余裕量の決まり方
      • 6.特殊割増量の性格
      • 7.スクラップ費用の還元
      • 8.材料管理費比率
    • [3]標準時間計算理論

      • 1.標準時間の構成
      • 2.標準時間を決める要因
      • 3.標準時間の決まり方
      • 4.一般余裕率の考え方・求め方
      • 5.割り増し係数の考え方
    • [4]標準加工費率計算理論

      • 1.標準加工費率計算理論について
      • 2.標準加工費率を決める要因
      • 3.標準加工費率の構成
      • 4.設備固定費率の考え方・求め方
      • 5.設備比例費率の考え方・求め方
      • 6.標準労務費の考え方・求め方
      • 7.職場共通費の考え方・求め方
      • 8.製造経費比率の考え方・把え方
      •   
          
  • 【第2章】標準プレス板金加工技術基準データベース編

    • [1]加工方法の区分・分類

    • [2]標準工法選択基準データ

      • 1.標準工法選択基準(外形抜き)
      • 2.標準工法選択基準(穴抜き)
      • 3.標準工法選択基準(切り欠き)
      • 4,標準工法選択基準(半抜き)
      • 5.標準工法選択基準(曲げ)
      • 6.標準工法選択基準(絞り)
      • 7.標準工法選択基準(カール曲げ)
      • 8.標準工法選択基準(仕上げ)
    • [3]標準材料取り技術基準データ

      • 1.標準材料取り基準(抜き)
      • 2.標準材料取り基準(L曲げ)
      • 3.標準材料取り基準(U曲げ)
      • 4,標準材料取り基準(カール曲げ)
      • 5.標準材料取り基準(絞り計算)
      • 6.標準材料取り基準(さん幅)
      • 7.標準材料取り基準(単列抜き)
      • 8.標準材料取り基準(合わせ抜き)
      • 9,標準材料取り基準(送り抜き)
    • [4]標準プレス加工限界技術基準データ

      • 1.標準加工限界基準(穴抜き加工)
      • 2.標準加工限界基準(抜き間寸法)
      • 3.標準加工限界基準(外形抜き)
      • 4,標準加工限界基準(内抜き)
      • 5.標準加工限界基準(穴間隔)
      • 6.標準加工限界基準(穴精度)
      • 7.標準加工限界基準(凹凸抜き)
      • 8.標準加工限界基準(半抜き)
      • 9.標準加工限界基準(バーリング)
      • 10.標準加工限界基準(スタンピング)
      • 11,標準加工限界基準(曲げ加工)
      • 12.標準加工限界基準(絞り加工)
    • [5]プレス加工工程組合せ技術基準データ

    • [6]プレス所要能力算定技術基準データ

      • 1.標準プレス能力算定基準(単型プレス)
      • 2.標準プレス能力算定基準(順送プレス)
      • 3.標準プレス能力算定基準(トランスファープレス)
      • 4,標準プレス能力算定基準(加圧計算法・抜き)
      • 5.標準プレス能力算定基準(加圧計算法・曲げ)
      • 6.標準プレス能力算定基準(加圧計算法・絞り)
    • [7]プレス加工条件算定技術基準データ

      • 1.標準プレスSPM基準表(単型プレス)
      • 2.標準プレスSPM基準表(汎用順送プレス)
      • 3.標準プレスSPM基準表(高速順送プレス)
      • 4.標準プレスSPM基準表(一次元トランスファープレス)
      • 5.標準プレスSPM基準表(二次元トランスファープレス)
      • 6,標準プレスSPM基準表(ロボットプレス)
      • 7.標準プレスSPM基準表(ロボットプレスライン)
    • [8]標準プレス金型選定技術基準データ

      • 1.抜き金型基準(外形抜き型)
      • 2.抜き金型基準(穴抜き型)
      • 3.抜き金型基準(単一曲げ型)
      • 4.抜き金型基準(総曲げ型)
      • 5.抜き金型基準(総抜き型)
      • 6,抜き金型基準(抜き絞り型)
      • 7.抜き金型基準(絞り金型)
    • [9]標準プレス加工時間テーブル

      • 1.切断加工時間テーブル
      • 2.溶断加工時間テーブル
      • 3.単型プレス加工時間テーブル
      • 4.順送プレス加工時間テーブル
    • [10]標準プレス加工費率テーブル

      • 1.切断加工費率テーブル
      • 2.溶断加工費率テーブル
      • 3.単型プレス加工費率テーブル
      • 4.順送プレス加工費率テーブル
    • [11]プレス板金品・標準コスト算定の実際

    •           
  • 【第3章】標準機械加工技術基準データベース編

    • [1]使用材料選定技術基準データ

      • 1.材料・鋼種の選択基準
      • 2.材料使用量計算基準(丸棒材)
      • 3.材料使用量計算基準(板材)
          
    • [2]最適工法選択技術基準データ

                   
      • 1.工法選択と技術性評価法
      • 2.最適工法設計(図面因子)
      • 2.最適工法設計(素材形態)
      • 2.最適工法設計(生産条件)
      • 2.最適工法設計(要求条件)
      • 2.最適工法設計(加工機能)
      • 2.最適工法設計(加工可否)
      • 2.最適工法設計(加工工程)
          
    • [3]最適切削工具選択技術基準データ

      • 1.ツーリング選択基準(材質)
      • 2.ツーリング選択基準(要求条件)
      • 3.ツーリング選択基準(切削条件)
      • 4.ツーリング選択基準(加工工程)
          
    • [4]最適工程設計技術基準データ

      • 1.経済性評価法による最適工法設計
      • 2.標準加工工程設計基準
      •              
      • 3.標準加工技術条件の決まり方
      •              
      • 4.標準加工技術条件の決め方(旋削速度データ)
      •             
      • 5.標準加工技術条件の決め方(旋削送り量データ)
      •            
      • 6.標準加工技術条件の決め方(旋削切込量データ加工)
      •           
      • 7.標準加工技術条件の決め方(フライス速度データ)
      •              
      • 8.標準加工技術条件の決め方(フライス送り量)データ
      •              
      • 9.標準加工技術条件の決め方(フライス切込量データ)
      •              
      • 10.標準加工技術条件の決め方(エンドミル速度データ)
      •              
      • 11.標準加工技術条件の決め方(エンドミル送り量データ)
      •              
      • 12.標準加工技術条件の決め方(エンドミル切込量データ)
      •              
      • 13.標準加工技術条件の決め方(ドリル速度データ)
      •              
      • 14.標準加工技術条件の決め方(ドリル送り量データ)
      •              
      • 15.標準加工技術条件の決め方(研削速度データ)
      •              
      • 16.標準加工技術条件の決め方(研削送り量データ)
          
    • [5]標準機械加工時間テーブル

      • 1.普通旋盤加工時間テーブル
      • 2.自動旋盤加工時間テーブル
      • 2.CNC旋盤加工時間テーブル
      • 2.マシニング加工時間テーブル
          
    • [6]標準機械加工費率テーブル

          
      • 1.普通旋盤加工費率テーブル
      • 2.自動旋盤加工費率テーブル
      • 3.CNC旋盤加工費率テーブル
      • 4.マシニング加工費率テーブル
          
    • [7]機械加工品・標準コスト算定の実際

  • 【第4章】標準樹脂成形技術基準データベース編

    • [1]樹脂材料選定技術基準データ

          
      • 1.樹脂成形材料費の計算式
      • 2.樹脂材料の選択基準
      • 3.樹脂部品重量の計算式
      • 4.付加重量の計算基準
          
    • [2]成形工法選定技術基準データ

          
      • 1.樹脂材質から決まる工法選択基準「
      • 2.材質特性から決まる工法選択基準
      • 3.ゲート方式選定基準
      • 4.取り数決定基準
      • 5.成形機能力決定基準
      • 6.適用される射出成形金型
          
    • [3]成形加工条件技術基準データ

          
      • 1.成形時間に影響を及ぼす要因
      • 2.材質別成形条件(射出条件)
      • 3.材質別成形条件(保圧条件)
      • 4.材質別成形条件(冷却条件)
          
    • [4]標準成形時間テーブル

          
      • 1.成形機能力別時間テーブル(ABS)
      • 2.成形機能力別時間テーブル(AS)
      • 3.成形機能力別時間テーブル(PE)
      • 4.成形機能力別時間テーブル(PA)
      •   
      • 1.成形機能力別時間テーブル(PC)
      • 2.成形機能力別時間テーブル(POM)
      • 3.成形機能力別時間テーブル(PS)
      • 4.成形機能力別時間テーブル(PBT)
          
    • [5]標準成形費率テーブル

          
      • 1.成形機能力別費率テーブル(~20トン)
      • 2.成形機能力別費率テーブル(~35トン)
      • 3.成形機能力別費率テーブル(~100トン)
      • 4.成形機能力別費率テーブル(~120トン)
      •               
      • 5.成形機能力別費率テーブル(~150トン)
      • 6.成形機能力別費率テーブル(~200トン)
      • 7.成形機能力別費率テーブル(~300トン)
      • 8.成形機能力別費率テーブル(~500トン)
          
    • [6]樹脂成形品・標準コスト算定の実際

   

◇ 書籍購入前にパンフレットで内容見本をご覧下さい。◇

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書籍の詳細情報

タイトル
標準コスト算定技術マニュアル
ダウンロード版及びCD-ROM版
著者
与那覇三男 著
国会図書館で著書を参照する
シリーズ名
コスト工学・電子図書シリーズ!
出版地(国名コード)
JP
出版地
東京
出版社
日本コストエンジニアリング株式会社
初 版
1992年
最新版
2024年度版
大きさ・容量等
CD-ROM 1枚 ; 12cm + 説明書 1枚
ホルダー入 (32×23cm)
ISBN
978-4-908684-00-5
価格
72000円
JP番号
22683567
NDLC
YH231
NDC(9版)
336.85 : 経営管理
対象利用者
一般
資料の種別
電子資料
DVD・CD
文書データ
言語(ISO639-2形式)
jpn:日本語

創作・著者紹介

与那覇三男 写真

 経営工学士 与那覇三男 (M.yonaha)

沖縄県宮古島市下地字与那覇出身 法政大学卒 日本電気(NEC)、日本精密機械㈱、ジエムコ日本経営・経営コンサルタントを経て,現在、工業物理学作家。

IE、VE/VD、PFM技法を駆使した製品設計時点に於けるコストのデザイン指導やIT・プロフィット・フロント・コストローディングシステム(PFM)の開発,工法・工程設計技術の指導,開発技術購買の指導, 工場管理最善化指導コンサルティングなど,徹底した三現主義を指導理念に、世界市場に於けるもの作り基準データベースを中核に工場管理会計、管理工学の実践指導グローバルエンジニア。

高度ポリテクセンター・コスト工学講師。東京都大田区田園調布在住。

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